たゆたうとき

07.22

おかげさまで、今年の『七夜月』の企画展が無事に幕を閉じました。

 

お越しくださった皆さまをはじめ、気にかけてくださった皆さまや、お世話になった皆さま、

 

すてきな時間をありがとうございました。

 

新しい出会いも、長いお付き合いとなってきたご縁も、同じ空間でゆるやかに繋がって、

 

4年目の今回だから味わえた気持ちがあったように思います。

 

力不足を感じる場面もたくさんありましたが、終わった今はとても清々しい心境です。

 

変わっていくべき部分、変わってはいけないと感じる部分、

 

自分の内側だけでなく、外側にも目を向けながら、また 次 へ・・・。

(皆さんに火を灯していただいた『参加型』のキャンドルナイトも、とても楽しかったです^^)

・・・

 

夏の展示を終えて、今度は、秋、冬。

 

個展、チャリティ企画展、グループ展、二人展、里帰り出展、いくつかの新しい場所での展開・・・フルコースな感じです!

 

でも、どれもひとつひとつ丁寧に。それぞれが、魅力あるイベントとなるように。

 

既にすべてが動き出していて(早いものは春から...)、同時進行で準備を進めています。

 

今までにないくらい、たくさんの人と連絡を取り合って、お願いをしたり、助けてもらったり、相談し合ったり。

 

ご心配をお掛けしたクラフトフェア後からの体の不調もずいぶん良くなってきて、それは数々のやりとりの中でいただいた言葉の力のおかげでもあるように思っています。

 

ho to ri - ya の「ほとり」には、「縁」や「何かにつながる人、もの」という意味もあるそうです。

 

名前をつけたときに願っていたことが、自分が想像していた以上に良い形で叶っているのを感じます。

 

同じようにがんばっている仲間がいて、引っ張ってくださる先輩もいて、頼ってくれる人も(少しは)いて、

 

お手伝いしてくれる人がいて、作品を買い支えてくれる人、楽しんでくれる人がいて・・・。

 

良いこともあれば、当然そうでないこともあって、

 

私自身はちっちゃいことでいつもジタバタしたり、悶々としたり、ネガティブな気持ちになることばっかりですが、

 

それでも、ものを作り発信していくことで返ってくる言葉や気持ちは、とてもあたたかなものが多いのです。

 

・・・

 

次の節目は、そんなことをひしひしと感じる今のタイミングでの、初個展。

 

『たゆたうとき』。

 

このタイトルに込めた諸々のエピソードや思いは、またあらためて綴りたいと思います。